月刊シニアビジネスマーケット 2013年1月号
シニアケア・ビジネスの専門誌、月刊シニアビジネスマーケットで、新著『シニアシフトの衝撃』をご紹介いただきました。
1月7日のスマートシニア・ビジネスレビューで「介護ロボットが必要な本当の理由」という拙稿を掲載しました。
ところが、偶然にもシニアビジネスマーケット 1月号の特集の冒頭で元東大総長の小宮山宏先生が、「超高齢社会ではロボット産業が成長産業」とお話しになっているではないですか!
小宮山先生とは、もちろん、面識はありますが、この一致は全くの偶然。
しかし、確かこんな言葉があったことを思い出します。
「この世の中に偶然というものはない。存在するものは全て必然である」
ふえ続ける高齢者を前に、事業者は新たなビジネスモデルをどうつくり、実践していくべきか。「高度成長期に業績を拡大してきた企業は、いまだに若者やファミリー層をターゲットにしている」とみる著者は早急な転換を迫る。
類書は「ビジネスの実践には役に立たない」と斬って捨て、「シニアビジネスの先駆者である私が、過去14年にわたって積み上げてきた実践体験のエッセンス」と自負する本書は、まさに示唆に満ちている。
シニアシフトの衝撃 ― 超高齢社会をビジネスチャンスに変える方法