村田裕之の団塊・シニアビジネス・シニア市場・高齢社会の未来が学べるブログ

団塊・シニアビジネスのパイオニアで高齢社会問題の国際的オピニオンリーダー、村田裕之が注目の商品・サービス、シニア市場トレンド、海外シニアマーケット動向を独自の切り口で解説。ビジネスの視点、教訓・学び、生活のヒントをお伝えします。

年別: 2015年

高齢になっても具体的な目標を持つと道が拓ける

ノーラ・オークスさんは2008年、世界最高齢の95歳で四年制大学の学位を取得しました。卒業後、大学院に進学し、2010年5月に98歳で修士号を取得しました。これもその時点で世界最高齢での修士号取得でギネスブックにも載りました。恐らく多くの方が「確かに素晴らしい話だけど、この人は特別だ。やっぱり普通の人より相当頭がいいんだろう?自分には絶対できっこない」と思うでしょう。しかし、指導教官が次のように語っていることに注目です「彼女はほかの人に比べてとてつもなく優秀であるとか、特別な能力のある人ではありません。ただ、一つだけ普通の人と違っていたのは、彼女が“明確な目標”を定め、それに向かって努力を怠らなかったことです」

「第二の人生」は男性中心の概念:予想と実際とのギャップを埋める部分に商機あり

2015年4月9日 ゆこゆこシニア調査レポート シニア向け宿泊予約サービスを提供する株式会社ゆこゆこが50歳以上の2,338人を対象に実施した「第二の人生」に関する調査に対してコメントを寄稿しました。 調査項目は「第二の […]

人の役に立つという喜び~リンゴとブルーベリーに生かされて

端から見れば喜寿も過ぎてあくせく仕事をすることはないと思うだろう。しかし、この年になってまだ人々の役に立っていると思えることはかけがえのない喜びであり、同時に生きる力となっていることを感じる。そして、この二つの果樹への関りは天が与えてくださった使命であり宝であると思う。

「健康寿命」ビジネス事業化支援

保険毎日新聞2015年4月1日 東北大学加齢医学研究所は、民間企業による健康寿命延伸ビジネスを研究開発から事業化まで支援することを目的に「東北大学スマート・エイジング・カレッジ(SAC)東京」を4月から東北大学東京分室に […]