2013年6月24日 国際交流基金・コンラート・アデナウアー財団
6月24日にドイツ・ベルリンで少子高齢化をアドバンテージに変えるには:ベルリン会議が開催されます。
この会議は、6月21日に東京・四谷の国際交流基金で開催される国際シンポジウム:少子高齢化をアドバンテージに変えるには~日独が目指す新しい社会・労働市場政策のかたち~のドイツ編です。
↑写真は宿泊予定のホテルから近いベルリンフィルハーモニーホール
今回の2つのシンポジウムは、日本の国際交流基金とドイツのコンラート・アデナウアー財団との共催で行われるもの。21日の東京編では、ドイツから有識者が来日し、主にドイツの話題を中心に発表、議論します。
これに対して、24日のドイツ編では、逆に日本から有識者がベルリンに赴き、主に日本の話題を中心に発表、議論すると言う構成になっています。
ベルリン会議のプログラムは次のとおりです。東京でのプログラムと若干講演者が変わっています。ベルリン会議では、私はパネル4「少子高齢化をアドバンテージに変えるには―政治・経済のビジョンを描く―」の講演者・パネリストとして登壇します。
ベルリン会議 プログラム(案)
2013年6月24日(月)
10.00 挨拶
ミヒャエル・ボーヒャード(Michael Borchard)博士
コンラート・アデナウアー財団 政治コンサルティング部部長
清田 とき子
国際交流基金/ケルン日本文化会館館長
10.15 ドイツの少子高齢化社会の現状と今後~日独比較の視点から~
トゥスネルダ・ティヴィック(Thusnelda Tivig)教授
ロストック大学
日本の少子高齢化社会の現状と今後
樋口 美雄 氏
慶応大学
11.15 パネルディスカッション1
少子高齢化社会にむけた社会保障制度設計
発表
藤森 克彦 氏
みずほ総合研究所
コメント
マーティン・ヴァーディング(Martin Werding)教授
ルール大学ボーフム
討議
カルステン・リンネマン(Carsten Linnemann)博士
ドイツ連邦議員
司会
ミヒャエル・ボーヒャード(Michael Borchard)博士
コンラート・アデナウアー財団 政治コンサルティング部部長
12.45 昼食
13.45 パネルディスカッション2
人口減少への対応策
発表
権丈 英子 氏
亜細亜大学
コメント
エンツォ・ウェーバー(Enzo Weber)教授
ドイツ労働市場・職業研究所
討議
エリザベット・ナイファー=ポルシェ(Elisabeth Neifer-Porsch)博士
ドイツ連邦労働社会省
司会
エーファ・リントフライシュ(Eva Rindfleisch)氏
コンラート・アデナウアー財団 労働市場・社会政策コーディネーター
15.15 パネルディスカッション3
少子高齢化社会での人材活用とダイバーシティエンパワーメント
発表
鈴木 暁子 氏
ダイバーシティ研究所
コメント
ルードルフ・カスト(Rudolf Kast)
ドイツ人口統計学ネットワーク
司会
エーファ・リントフライシュ(Eva Rindfleisch)氏
コンラート・アデナウアー財団 労働市場・社会政策コーディネーター
16.45 休憩
17.00 パネルディスカッション4
少子高齢化をアドバンテージに変えるには~政治・経済のビジョンを描く~
発表
村田 裕之 氏
東北大学スマート・エイジング国際共同研究センター
発表
ユリア・クルックナー(Julia Klöckner)議員
ドイツCDU副党首
討議
カール=ルドルフ・コルテ(Karl-Rudolf Korte)
デュイスブルグ-エッセン大学
司会
ミヒャエル・ボーヒャード(Michael Borchard)博士
コンラート・アデナウアー財団 政治コンサルティング部部長
18.30 総括
コンラート・アデナウアー財団