村田裕之の団塊・シニアビジネス・シニア市場・高齢社会の未来が学べるブログ

団塊・シニアビジネスのパイオニアで高齢社会問題の国際的オピニオンリーダー、村田裕之が注目の商品・サービス、シニア市場トレンド、海外シニアマーケット動向を独自の切り口で解説。ビジネスの視点、教訓・学び、生活のヒントをお伝えします。

月別: 2012年4月

高齢化する世界と学習療法の未来

2012年5月20日 学習療法シンポジウム in 横浜 5月20日にパシフィコ横浜で開催される学習療法シンポジウム in 横浜で、「高齢化する世界と学習療法の未来」をテーマにお話しさせていただきます。   高齢 […]

自分らしくいきいきと過ごすための7つの秘訣:久留米市の皆様の声

さる3月10日久留米市市民会館で開催された「久留米市認知症シンポジウム 脳を鍛えて認知症を予防しよう~こわがらないで認知症~」で基調講演をさせていただきました。その時の参加者の皆様からの声が届きました。身に余るコメントを多数いただき、逆に私が励まされる思いがして、さらなる精進をしなければと身の引き締まる思いです。   

新ヘルスケア産業創出セミナー~新たなヘルスケア・ビジネス構築に向けた着眼点

2012年5月11日 中部経済産業局 中部経済産業局では、私が委員を務めた「新ヘルスケア産業創出懇談会」をもとに、「新ヘルスケア産業フォーラム・中部(仮称)」の設立に向けた準備を進めています。 この準備の一環として、「新 […]

エイジフレンドリー(高齢者にやさしい)商品の落とし穴(下)

エイジフレンドリーという言葉は西洋発のもので、多くの場合、シニアフレンドリー(高齢者に親和性が高い)の意味合いが強い。この概念の欠点は、高度成長期に建設された多くの住宅団地に見られるように「時間の経過による変化(経年変化)を考慮していない」ことだ。Age-friendly(エイジフレンドリー)ではなく、個人、建物・インフラ、コミュニティの経年変化(エイジング)に適応可能な「Ageing-friendly(エイジングフレンドリー)」こそが、超高齢社会に必要な概念だ。