2012年5月20日 学習療法シンポジウム in 横浜
5月20日にパシフィコ横浜で開催される学習療法シンポジウム in 横浜で、「高齢化する世界と学習療法の未来」をテーマにお話しさせていただきます。
高齢化率は世界一の日本は、世界に先駆けて高齢化に伴う多くの課題に直面しています。しかし、それが学習療法という画期的な対認知症改善策を生み出す契機になっています。
今後高齢化がますます進む世界各国に対して、学習療法はどのような貢献ができるのか。その未来像をご一緒に考えましょう、というのが今回の私の講演の趣旨です。
なお、今回の学習療法シンポジウム in 横浜では、新潟県見附市の久住時男市長が行政の立場から全体会のパネリストに参加されます。見附市は学習療法に対し、非常に熱心に取り組まれていることで有名です。
また、私の実家が見附市にあることから、見附市の広報応援団である「見附市コアサポーター」を私がお引き受けしており、何かとご縁のあるところです。
上記以外にも、町田市成瀬台で地域医療に携わってこられた西嶋公子先生、東大阪市のもり内科クリニックの医師で、老健「石切り」の施設長としてもご活躍の田仲みすず先生、学習療法誕生の施設である福岡県大川市にある「永寿園」の園長、山崎律美園長が全体会のパネリストとして参加されます。座長は東北大学加齢医学研究所教授で、学習療法研究会会長の川島隆太先生が務めます。
さらに、個別分科会では、京都大学霊長類研究所教授の中村克樹先生、東京都足立区でユニークな取り組みをされている特養「ハピネス足立」の小川利久施設長など、学習療法のキーパーソンであるだけでなく、各界でご活躍の第一人者が一同に会します。
これは本当に密度の濃いシンポジウムになりそうです。事務局のくもん学習療法センターのみなさん、よくぞ、これだけのスピーカーを集めましたね。
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