村田裕之の団塊・シニアビジネス・高齢社会の未来が学べるブログ

団塊・シニアビジネスのパイオニアで高齢社会問題の国際的オピニオンリーダー、村田裕之が注目の商品・サービス、市場トレンド、海外動向を独自の切り口で解説。ビジネスの視点、教訓・学び、生活のヒントをお伝えします。

「認知症」の記事一覧

アルツハイマー病の進展過程

「認知症は予防できる」と言えるか?

認知症は「予防できる」と言えるか?現段階では「NO」だ。効果検証には追跡調査が必要で長い期間が必要なため、ほとんどのトレーニング手法は、まだ疫学的に十分なデータが揃っていない。例えば、脳のトレーニングについても認知機能改善の効果が「ありそうだ」ということしか言えない。だが、トレーニングで認知機能が改善した実例は沢山あるので、少なくとも無意味ではないと言える。

チャーム・カレッジ:老人ホームでの認知症改善プログラムの取り組み

老人ホームはコロナ禍で最も厳しい行動制限を受けています。しかし、現場で実施されている感染予防策のいくつかは、最近の研究に基づくと優先順位の低いものもあり、限られた人員とコスト、エネルギーが必ずしも最適に配分されていません。新型コロナウイルスに関する情報は動きが早く、1年前には当たり前のように言われていたことが現時点では適切ではないことも多々あります。常にアンテナを張り巡らし、情報感度を高くして、信頼できる情報源を持つことが重要ですね。
親が70歳を過ぎたら読む本

『親が70歳を過ぎたら読む本』がダイヤモンド・プレミアムで公開

このたび拙著「親が70歳を過ぎたら読む本」が、ダイヤモンド社運営の「ダイヤモンド・プレミアム」で公開されました。拙著は6刷達成後電子化された後もじわじわ売れ続けているロングセラー。上梓後10年経ちましたが高齢の親をもつ家族の課題は本質的に変わっていないようです。まだ読まれていない方は、よろしければご一読ください。
年齢階級別要介護認定率

旅行可能寿命を延ばす秘訣

現在はコロナ禍で旅行がしづらい環境にあります。しかし、ワクチン接種が進んで感染者数が減少し、政府の行動制限が緩和されれば旅行に行きたいという方は多いでしょう。ところが、外出自粛の生活スタイルが長く続き、特に年配の方で健康状態が悪化している方が少なくないようです。いざ政府の行動規制がなくなった時に元気に旅行できるように今のうちに健康状態を改善しておきたいものです。
前頭前野は脳の司令塔

脳を鍛えて認知症を予防しましょう

加齢にともない涙もろくなり、イライラするのは大脳の前頭前野の機能低下によって感情を抑制できなくなったため。この機能を改善するのが「脳のトレーニング(脳トレ)」。東北大学の川島隆太教授によれば脳トレには情報の「処理速度を向上する」ものと「処理容量を拡大する」ものがある。
ドローンは中高年男性にユーザーが多い

50歳を過ぎたら趣味に注力 認知症予防にも

一般に認知症と診断されるかなり前の段階で脳の萎縮が進んでいる。脳の萎縮は加齢以外に、喫煙、飲酒、肥満、動脈硬化などが促進要因となる。一方、知的好奇心が旺盛なほど脳の萎縮を抑えることが東北大学の研究でわかっている。50代を過ぎると盛んになる「自己復活消費」「夢実現消費」は趣味活動がベースで知的好奇心を旺盛にする。
スーパー和食の例

「スーパー和⾷」で基礎疾患を改善する

新型コロナウイルス感染症の重症化リスクを高める基礎疾患の多くは生活習慣病が原因です。東北大学の研究で昭和50年代の食事が最も肥満を抑え、糖尿病のリスクを下げる効果が大きいことがわかっており、これを「スーパー和食」と呼んでいます。スーパー和食で体質改善を図ることで新型コロナウイルスに感染しても重症化リスクを下げる可能性があります。