村田裕之の団塊・シニアビジネス・シニア市場・高齢社会の未来が学べるブログ

団塊・シニアビジネスのパイオニアで高齢社会問題の国際的オピニオンリーダー、村田裕之が注目の商品・サービス、シニア市場トレンド、海外シニアマーケット動向を独自の切り口で解説。ビジネスの視点、教訓・学び、生活のヒントをお伝えします。

「加齢」の記事一覧

島崎のフリープ「縫製風景」

加齢による身体の不具合をエレガントに解決するコツは?

ひと昔前のシニア向け商品は、機能のみを重視した結果、「ダサい」「時代遅れのデザイン」というイメージがあった。だが、最近のシニア層はファッションに敏感で、商品のデザインにも大いに気にする人が増えている。下着メーカーの島崎(埼玉・秩父市)は、若い頃には想像もしなかった体の「不具合」をエレガントに解消する「フリープ」と呼ぶ独自開発の製品シリーズで中高年女性の心をつかんでいる。
年齢別SNS利用状況

シニアのICT利用の敷居を下げるには?

シニアのICT利用を促す勘所:供給側では使い方が徹底的に簡単なインターフェイス。例えばパソコンではなくシニアが使い慣れているテレビを核とするやり方がある。需要側では「毎日の生活に不可欠」なアプリの存在。例えば健康保険証や自動車免許証、パスポートをスマホ化すれば、導入は飛躍的に進むと思われる。新型コロナウイルスのワクチンパスポート、接種証明も紙ではなく電子化すべきだ。

エイジングとはどういう意味か?

エイジングの本質は「時間とともに対象物の性質が変化すること」です。これを「経年変化」といいます。対象は人に限りません。建築物やプラントなどのモノも対象になります。エイジングの本質的意味はこれ以上でも以下でもありません。このように「エイジング」とは高齢者だけを対象とした言葉ではありません。
番組収録時のワンショット

村田裕之講演トーク 2019年

講演は開催日時順で掲載しています。(企業内で実施のものは非公開の場合があります) 講演のご依頼はこちら 日付:12月14日 イベント名:越後春日山ロータリークラブ公開講座 場所:上越市市民プラザ(新潟県上越市) 題名:今 […]

スマート・エイジングの考え方と実践

9月14日 日経スマート・エイジング・フォーラム 本日の日本経済新聞に掲載のとおり、9月14日に東京・大手町の日経ホールで開催の日経スマート・エイジング・フォーラムで基調講演することになりました。講演タイトルは「スマート […]

増える高齢契約者と認知症への対応

不動産経済 連載シニアシフトの衝撃 第8回 増える高齢契約者と認知症   シニア層は若年層に比べ、とりわけ健康不安と経済不安が強い。このため、60代になって退職をきっかけに死亡保険を解約する代わりに、医療保障や介護保障に […]

高額品を買うシニア その本当の理由は?

保険毎日新聞 連載 シニア市場の気になるトレンド 第6回 富裕層ではない一般の人が高額商品を買う理由は何か   九州旅客鉄道(JR九州)が2013年10月に始めた豪華寝台列車「ななつ星in九州」の旅は、高級感ある内外装の […]