東北大学加齢医学研究所附属スマート・エイジング国際共同研究センター
来る2015年1月22日(木)、東京・丸の内の東北大学東京分室において、東北大学加齢医学研究所附属スマート・エイジング国際共同研究センター(SAセンター)主催で「スマート・エイジング特別セミナー」を開催します。
今回の案内は、この特別セミナーへのご招待です。(セミナー申し込み受け付けは終了しました。)
東北大学SAセンターでは、2015年4月より「東北大学スマート・エイジング・カレッジ東京(SAカレッジ東京)」を東北大学東京分室にオープンします。
SAカレッジ東京は、健康寿命延伸・スマート・エイジング分野における東北大学の精鋭教授陣が、企業からの参加者に対して、研究シーズ情報をレクチャーとディスカッションの形で提供し、企業の健康寿命延伸ビジネスのイノベーション支援を目的としたものです。
講師陣は、脳機能開発研究、脳の発達研究、運動学研究、血管生物学、免疫機能学、高次脳機能研究といった加齢医学分野に加えて、化粧心理学、コーチング研究、予防医学・疫学部門といった社会応用分野、さらには加齢経済学、シニアビジネスまで、各分野のトップランナーが勢ぞろいしています。
例えば、民間企業との産学連携で、これまで数々のヒット商品を生み出してきた加齢医学研究所長でスマート・エイジング国際共同研究センター長の川島隆太教授をはじめ、「健康寿命」の提唱者であり、介護予防の導入や健康日本21(第二次)の策定に関与されてきた辻一郎教授などはご存知の方も多いと思います。
また、加齢医学研究所の瀧靖之教授は、運動、睡眠、食習慣など多くの要因が、どのように生涯にわたって脳の健康に関わるかの研究に取り組んでいます。
このプロジェクトは、震災復興のための未来型医療の実現を目指して最近注目を浴びている東北メディカル・メガバンク機構と共同で実施されており、今後このような要因に関わる多くの産業界から、新しい事業が創出される可能性があります。
一方、別の講師が進めているプロジェクトは、文部科学省が支援する大学発新産業創出拠点プロジェクト(START)に採択され、バイオインフォマティクスを利用した新しい治療法の開発に取り組んでおり、SAカレッジ東京への参加企業は、近い将来の共同事業化活動に参加できる機会が広がります。
これらはほんの一例に過ぎません。SAカレッジ東京は、健康寿命延伸・スマート・エイジング分野での事業開発をご検討中の企業にとって、最先端動向を包括的・網羅的に把握するには絶好の機会になると思います。
第1期定員48口に対して、すでに各業界の有力企業15社、27口(1月5日現在)がSAカレッジ東京への参加を決定されています。
1月22日のセミナーでは、加齢医学研究所長 川島隆太教授による特別講演に続き、私(村田裕之特任教授)よりSAカレッジ東京の狙いと活動の詳細をご紹介させて頂きます。
セミナーへの参加は無料です。ただし、法人の方限定です。
一般個人の方や個人事業主の方は対象外とさせていただきます。
セミナーへの参加は事前登録が必要です。
参加ご希望の方は、次のセミナープログラムを確認のうえ、
最後部に記載の要領で電子メールにてお申し込みください。
なお、各回とも定員48名です。
応募者多数の場合は、抽選とさせていただきます。
セミナー申し込み受け付けは終了しました。
<スマート・エイジング特別セミナーのプログラム>
■日時:2015年1月22日(木)
第1回:15:00-16:00
第2回:16:45-17:45(変更になりました)
■場所:東北大学東京分室
千代田区丸の内1-7-12、サピアタワー10階
JR東京駅日本橋口徒歩1分
■プログラム:2回とも同じ
●特別講演:なぜ今スマート・エイジングなのか?~脳科学研究の最先端動向と今後の方向~
東北大学加齢医学研究所長
スマート・エイジング国際共同研究センター長
川島隆太 教授
●東北大学スマート・エイジング・カレッジ東京のご紹介
スマート・エイジング国際共同研究センター
村田裕之 特任教授
●司会
東北大学スマート・エイジング・カレッジ東京
小川利久 事務局長
<セミナーへの参加申込要領>
セミナー申し込み受け付けは終了しました。
参考文献:スマート・エイジングという生き方