村田裕之の団塊・シニアビジネス・シニア市場・高齢社会の未来が学べるブログ

団塊・シニアビジネスのパイオニアで高齢社会問題の国際的オピニオンリーダー、村田裕之が注目の商品・サービス、シニア市場トレンド、海外シニアマーケット動向を独自の切り口で解説。ビジネスの視点、教訓・学び、生活のヒントをお伝えします。

「脳機能」の記事一覧

子供の頃食べたお菓子はノスタルジー消費の一例

「ノスタルジー消費」が経済動かす

ノスタルジー消費とは主に40代以降に現れる消費形態で、特定の世代の「世代原体験」が影響を及ぼす消費行動。世代原体験とは特定の世代が20歳頃までに共通に体験する文化。05年に大ヒットした映画「ALWAYS 三丁目の夕日」は「団塊の世代以降」、91年に大ヒットしたドラマ「東京ラブストーリー」の25年後に出た続編漫画は「しらけ世代の後半」、ディスコ、なめねこが登場するY mobile のコマーシャルは、「バブル世代」のノスタルジー消費を促している例

増える高齢契約者と認知症への対応

不動産経済 連載シニアシフトの衝撃 第8回 増える高齢契約者と認知症   シニア層は若年層に比べ、とりわけ健康不安と経済不安が強い。このため、60代になって退職をきっかけに死亡保険を解約する代わりに、医療保障や介護保障に […]

高齢契約者の認知症の増加にどう対応するか

保険毎日新聞 連載 シニア市場の気になるトレンド 第1回 増える高齢契約者と認知症   シニア層は若年層に比べ、とりわけ健康不安と経済不安が強い。このため、60代になって退職をきっかけに死亡保険を解約する代わりに、医療保 […]

認知症と身体の衰えを予防する

解脱2月号 特集 しあわせ家族研究室 介護が必要になるのは「認知症の発症」と「身体の衰え」が主な原因です。これらを防ぐためにはどのようにすべきでしょうか。ロングセラー『親が70歳を過ぎたら読む本』の執筆をはじめ、シニアビ […]

トレーニングで要介護状態を防ぐ

先見経済12月10日号 連載 親と自分の老い支度 第11回 脳卒中、関節疾患、転倒・骨折が要介護状態になるきっかけ   〇七年の「国民生活基礎調査」によれば、要介護状態になるきっかけの第一位は「脳卒中(脳出血・脳梗塞・く […]

認知症を改善・予防する

先見経済8月15日号 連載 親と自分の老い支度 第7回 全国1600か所で、1万7000人以上が取り組んでいる「学習療法」   認知症の予防には、(1)脳を活性化させる活動をする、(2)生活習慣病を避ける、(3)適度な運 […]

認知症かどうかチェックする

先見経済7月15日号 連載 親と自分の老い支度 第6回 認知症になっても諦める必要はない あなたの親が認知症を発症したと思われたとき、あるいは何らかの理由で身体が不自由になりかけてきたときにやるべきこととは、   ①認知 […]

脳の健康教室 体験記

スマートシニア・ビジネスレビュー 2009年6月15日 Vol.131 先週、品川区で開催している「脳の健康教室」に参加した。   「脳の健康教室」とは、「学習療法」(後述)の原理を応用して 健康な人を対象に認 […]