SAC東京第6期説明会のご案内:人生100年時代の“超”健康ビジネスとは?

2019年12月23日 東北大学スマート・エイジング・カレッジ(SAC)東京事務局

SAC東京第6期説明会フライヤー

来る2020年1月29日(水)14時より東京・日本橋ライフサイエンスハブにて、国立大学法人 東北大学と東北大学ナレッジキャスト株式会社との共催で「東北大学スマート・エイジング・カレッジ(SAC)東京 第6期説明会 人生100年時代の“超”健康ビジネスとは?」 を開催します。

この説明会では、まず、世界的な「脳トレブーム」の立役者、川島隆太教授が「なぜ、今、スマート・エイジングなのか?脳科学研究の最先端動向と今後の方向」と題した特別講演を行います。

認知症に対する関心が、かつてないほど高まっている昨今、認知症に対する正しい理解が必要です。そのためには脳に関する正しい理解が必要です。

加齢により衰える脳機能をどうすれば維持・向上できるのか。最先端のスマート・エイジング研究から生まれた多くの産学連携事例を通じてその勘所を知ることができます。

次に、私・村田が「『加齢科学』の知見を『シニアビジネス』の実践へ:SAC東京の魅力」と題したプレゼンを行います。

私は20年前に「スマート・シニア」のコンセプトを掲げ、アクティブシニア市場の出現を予想しました。以来、日本は世界で最も活発な
シニア市場の国になりました。

しかし、このシニア市場をさらに質の高いものに進化させるには、脳科学を含む「加齢科学」(エイジング・サイエンス)の知見が必要です。SAC東京第6期では1コース当たり12のテーマ、全3コースで36の興味深いテーマを予定しており、そのエッセンスをお話します。

最後に、国立大学の東北大学が100%出資で設立した株式会社、東北大学ナレッジキャストの荒井秀和社長が「大学の『知的資産』と産業界の『事業推進力』との融合」と題してプレゼンします。

2時間の説明会で人生100年時代の健康ビジネスの方向性が具体的にイメージされるでしょう。

なお、説明会への参加は無料です。ただし、法人の方限定です。一般個人の方や個人事業主の方は対象外とさせていただきます。4月開講の第6期への参加を真剣にご検討いただける企業の方を歓迎します。

セミナーへの参加は事前登録が必要です。参加ご希望の方は、次のセミナー概要を確認のうえ、最下部に記載の「参加申込ページ」よりお申し込みください。

SAC東京第6期説明会 概要

主催:国立大学法人 東北大学、東北大学ナレッジキャスト株式会社
日時:2020年1月29日(水)14:00-16:00(受付13:40~13:55)
会場:日本橋ライフサイエンスハブ(東京都中央区日本橋室町1丁目5−5 室町ちばぎん三井ビルディング8階)
最寄り駅:東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅直結
定員:120名
参加無料:法人限定、個人事業主・個人・学生の参加は不可

プログラム

14:00-14:10 開会挨拶:
青木 孝文 教授
東北大学理事・副学長
東北大学ナレッジキャスト株式会社取締役

14:10-14:50 特別講演:
なぜ、今、スマート・エイジングなのか?脳科学研究の最先端動向と今後の方向
川島隆太 教授
東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター長

14:50-15:30 プレゼン1:
「加齢科学」の知見を「シニアビジネス」の実践へ:SAC東京の魅力
村田裕之 特任教授
東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター企画部門長
東北大学ナレッジキャスト株式会社常務取締役

15:30-15:45 プレゼン2:
大学の「知的資産」と産業界の「事業推進力」との融合
荒井秀和 特任教授
東北大学ナレッジキャスト株式会社代表取締役

15:45-15:55 事務連絡
SAC東京事務局

15:55-16:00 閉会挨拶:
原 信義
東北大学理事・副学長
東北大学ナレッジキャスト株式会社取締役

第6期説明会への参加申込要領

次の「参加申込ページ」からお申し込みください。

東北大学SAC東京第6期説明会 参加申込ページ

参加申し込みは、原則1企業2名様までとさせていただきます。
1企業2名様お申し込みの場合でも1名様ずつ個別に入力をお願いします。

東北大学スマート・エイジング・カレッジ(SAC)東京について

東北大学では、2015年4月より「東北大学スマート・エイジング・カレッジ(SAC)東京」を運営しています。第5期までにのべ304社の企業の皆様にご参加頂いております。

SAC東京は、企業の経営者・実務担当者に対して「加齢医学の基礎」から「シニアビジネス」まで最先端の研究開発動向と事業化の知恵を包括的・網羅的に提供し、健康寿命延伸ビジネスを多様な角度から支援する「事業支援カレッジ」です。

講師陣は、脳機能開発研究、脳の発達研究、運動学研究、免疫機能学、高次脳機能研究といった加齢医学分野に加えて、化粧心理学、コーチング研究、予防医学・疫学部門といった社会応用分野、さらには加齢経済学、シニアビジネスまで、各分野の最先端の研究者が勢ぞろいしています。

例えば、民間企業との産学連携で、これまで数々のヒット商品を生み出してきた加齢医学研究所長の川島隆太教授をはじめ、近著「生涯健康脳」が大ヒットし、その研究成果が社会的注目を集めている加齢医学研究所の瀧靖之教授、日本発の大規模ゲノムバンクの構築と未来型医療の実現をリードする東北メディカルメガバンク機構長の山本雅之教授など著名な方ばかりです。

SAC東京は、健康寿命延伸・スマート・エイジング分野での事業を検討中の企業にとって、最先端動向を包括的・網羅的に把握する絶好の機会になります。

2020年4月から開講予定の第6期では、従来のコースⅠ、Ⅱに加えて、新たにコースⅢ「産学共同研究と事業化最前線が学べる」を追加。内容も一段とパワーアップします。

今回の説明会では第6期からの新規参加企業を募集します。

企業の規模、業種は問いません。異分野の話から自社の事業に結びつけて考えていく姿勢をお持ちの積極的な方を歓迎します。

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