日本の2つの老人ホーム・高齢者施設が国際イベントで最優秀賞を受賞

Ageing Asia Investment Forum (AAIF) 2013

59618_184285895057481_613726923_n415日から18日まで、シンガポールのパンパシフィックホテルで開催されたAgeing Asia Investment Forum (AAIF)2013において、日本の有料老人ホーム運営事業者のオリックスリビングと特別養護老人ホームのハピネスあだちが、アジアのトップクラスの施設に贈られる1ST ASIA PACIFIC ELDERCARE INNOVATION AWARDSを受賞しました。

 

正確にはオリックスリビングが、Outstanding Eldercare Services Innovation 」(傑出した高齢者ケアサービス革新)部門で、特養のハピネスあだちがOutstanding Rehabilitation & Wellness Innovation 」(傑出したリハビリテーション&健康維持革新)部門で最優秀賞を受賞しました。

 

こうした国際的な場で、日本の有料老人ホーム・介護施設が、そのサービス内容を評価されて表彰されるのはこれまでに例がなく、画期的なことです。海外で日本人の事業者がこのように表彰されると、私も同じ日本人として誇らしいです。

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日本発の対認知症療法のドキュメンタリー映画、アメリカで最高賞受賞

201349American Documentary Film Festival(アメリカ)

アメリカンドキュメンタリー映画祭受賞48日(日本時間49日)、アメリカ・カリフォルニア州パームスプリングで開催されたAmerican Documentary Film Festivalで、日本が生んだ対認知症療法「学習療法」のアメリカでの実証を記録した仙台放送制作のドキュメンタリー映画Do You Know What My Name Is?(私の名前、わかりますか?)」が、同映画祭最高賞の「最優秀観客賞(外国作品)」を受賞しました。

 

同映画祭では、約1500の選考作品の中から選ばれた113作品が上映され、今回はアメリカ国内の作品1点と、外国作品2点の計3点が受賞しました。同映画祭で日本の映画が最高賞を受賞するのは初めてとのことです。

 

この観客賞は、上映時の観客数や反応、テーマや内容が最も観客の心を打った作品と評価されたものに与えられる賞だそうです。上映中には観客のすすり泣く声と時折の笑い声が絶えず、上映直後には拍手喝采、その後の質疑応答でも司会者が時間オーバーを告げても挙手が続くほどの盛況だったとのことです。

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自分らしく元気にいきいきと!アクティブに年を重ねる方法、教えます

名古屋リビング新聞社 にじいろ生活 20134月号

にじいろ生活2013年4月号_2加齢による体力の低下や体の不調などで、外に出るのがおっくうになったり、食欲が減退したりすることもあるのでは? 年を重ねてもできること、年を重ねたからこそ出来ることはたくさんあります。アクティブに年を重ね、明るく楽しく生活する方法を紹介します。

 

これから求められるのは「スマート・エイジング」という生き方

 

「今、私たちの生活の中で、当たり前だと思われていた多くの“常識”が覆りつつあります」と話すのは、シニアビジネス分野のパイオニアであり、高齢社会研究の第一人者である村田裕之さん。

 

「例えば、カラオケやファミリーレストラン、スーパー、コンビニなどの市場は、従来の子どもや若者向けからシニア向けにスタイルを変化させ、売り上げを伸ばしています」

 

シニア世代の消費が日本経済の中心を担っていくことが予測される今、村田さんが特任教授を務める、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジング国際共同研究センターが提唱しているのが「スマート・エイジング」という生き方です。

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「不」の解消 ビジネスに: 加速するシニアシフト

201348日 下野新聞 特集 銀の靴を探して

shimotsuke_shimbun介護保険制度が始まる半年前の1999年秋、「アクティブシニア」という言葉をつくった。介護を必要とせず、自立して元気に活動できる高齢者が8割おり、今後伸びそうな市場だと気付いた。

 

2000年代のシニア向けビジネスで目立ったのは旅行や化粧品、有料老人ホームなど。団塊の世代が60歳となった2007年にも注目を集めたが、急激な変化は起こらなかった。

 

企業活動のシニアシフトが起きたのは11年ごろ。だれもが日本は高齢社会であることを実感したからだ。スーパーやコンビニなど小売業界が動き、宅配サービスや店舗の小型化を始めた。カラオケやゲームセンターでもシニアの利用が増えている。

 

60歳以上の消費は100兆円とされるが、実際は77兆円と試算している。シニア市場は多様なミクロ市場の集合体。家族構成もライフスタイルも違うので、従来の大量生産大量消費のマス・マーケティングは通用しない。

 

シニア市場のへそは、不安や不満、不便など「不」の解消だ。シニアには健康、経済、孤独の三つの不安がある。例えば、健康不安はスポーツクラブ、経済不安は株、孤独不安は喫茶店やカラオケなどの「場所」で解消できる。身近な「不」を発見し、新しい商品・サービスを投入すれば、ビジネスになりやすい。

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私の中の出光佐三:海賊と呼ばれた男

2013410日 ちょっと一息

出光佐三昨日、東京港区の明治記念館で「2013年本屋大賞」の発表会が開催され、百田尚樹氏の『海賊と呼ばれた男』が大賞に選ばれた。この小説は、民族系石油会社、出光興産創業者の出光佐三をモデルとしたものだ。

 

一昨日の夜、まったく偶然に、ある会食で出光の話題をしていたことも重なり、「出光佐三」と「明治記念館」という言葉がトリガーとなり、私の脳裏に26年前のことが高精度のデジタル写真のように蘇ってきた。

 

実は、私が縁あって社会人として最初のスタートを切った会社が出光興産なのである。このことは拙著「親が70歳を過ぎたら読む本」の最後の部分をお読みいただいている方はご存知と思う。

 

私は昭和62年(1987年)41日に出光興産に入社し、社会人としてのスタートを切った。その入社式が明治神宮で行われ、その後の懇談会が明治記念館で行われたのだった。

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アジアでのシニアシフトに日本企業はどう対処すべきか?

2013410 シルバー産業新聞 連載「半歩先の団塊・シニアビジネス」第73

香港の健常者向け健康教室アジア市場というマス・マーケットはない

 

シニアシフトは、これから高齢化していく日本以外の国でも進行していく。近年特にアジア各国でも高齢化対策への関心が高まっている。

 

その一方でアジアと一口で言っても広範で多様であり、内実は複雑である。アジア市場というマス・マーケットはないとみるべきだ。だから、実際にアジア市場に進出する場合、国ごと、地域ごとにきめ細かな事業戦略が必要となる。

 

たとえば、高齢化率は日本が24.1%なのに対し、香港や韓国、シンガポールがいずれも1011%でいずれも日本の半分程度。ところが、これらの国と地域は次の20年で急速に高齢化する見通しだ。その理由は日本よりも低い出生率が続くと予想されているからだ。

 

一方、中国の高齢化率は7%程度だが、実人数で言えば圧倒的に多い。60歳以上の人口は16,000万人くらい、65歳以上でも11,000万人はいる。しかし、この人たちがすべて顧客になるかというとそうではない。9割程度は低所得でお金がない層といってもいい。

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おばあちゃん発、流通革命:2025年「超スマートシニア」の登場

日経ビジネス201348日号 時事深層 指標で読む

hyoshiこれまでデジタル化の波に乗り切れなかったシニア市場。だが90歳のおばあちゃんがタブレットを使いこなす日は近い。「超スマートシニア」の登場は小売業界に大きな衝撃を与える。

 

最近、街を歩けばスマートフォンを操作している高齢者の姿に出くわすことが多くなった。実際、年齢別インターネット利用率はここ10年間で高齢者の伸びが顕著。

 

増えている理由はネットを使わなかった人が利用するようになったことと、若い時代に使っていた人が年を取ってもネットを利用し続けていることだ。このペースでいくと2025年の高齢者のネット利用率は飛躍的に増えることが予想される。

 

上のグラフは女性人口と要介護人口の数だが、男性も同じような推移をたどる。そこにネット利用率の予測を合わせてみた。例えば83歳では要介護者とそうでない人の割合が50%ずつ。そしてネットの利用率は45%だ。

 

すると流通業界において高齢者のネット通販利用が劇的に増える。今、高齢者の通販の利用と言えば、折り込みチラシやテレビ通販の利用がせいぜいだが、それがネットにシフトしてゆく。

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シニア市場の数値の信ぴょう性を確認する簡単な方法

スマートシニア・ビジネスレビュー 201347Vol.192

村田裕之_ニュースジャパン

44日夜に放映されたフジテレビ・ニュースジャパン、Nの法則「第三の場所」の解説をご覧いただいた皆様から多くの感想をいただき、ありがとうございました。

 

番組中「60歳以上の貯蓄が463兆円」というテロップが流れましたが、実はこれは誤りです。

 


拙著「シニアシフトの衝撃」第
2章に詳細に記載している通り、60歳以上の貯蓄は7967383億円(総務省統計局による「家計調査報告」平成22年による)となります。

 

一方、463兆円という数値は、同じく「シニアシフトの衝撃」に記載の、60歳以上の「正味金融資産」の合計4822884億円を誤って引用し、かつ数値を丸めたものと思われます。

 

同様の数値として以前、何度も耳にした数値として「シニア市場100兆円」というのがありました。これは番組では引用されませんでしたが、この数値も拙著に記載のとおり、77.1兆円が正しい数値です。

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賢く年を重ねよう

毎日新聞 連載 村田裕之のスマート・エイジング 第1回  

mainici_sa_logo皆さんは「アンチエイジング」の意味をご存知ですか?私が講演などで尋ねると、たいてい「若返りの技術」とか「年をとらないための方法」という答えが返ってきます。果たして正解はどうでしょうか。

 

「エイジング」は、英語でageing(米語ではaging)と書きます。ageは「年をとる」という動詞、ingは動詞の進行形です。したがって、エイジングとは「年をとっていく、齢(よわい)を加える」という意味です。日本語では加齢と言います。エイジングは、受精した瞬間からあの世に行くまで、高齢者だけでなく、すべての世代の人が生きている限り続きます。つまり、エイジングとは生きていることの証しです。

 

一方、アンチは英語で否定を意味する接頭語です。したがって、アンチエイジングとは、生きていることの否定。つまり死ぬという意味になります。若返りの逆ですね。

 

私の所属する東北大学加齢医学研究所では「スマート・エイジング」という言葉を提唱しています。スマートは「賢い」なので、スマート・エイジングは「賢く齢を加えていく」という意味です。

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「退職者のための第三の場所」の解説でフジテレビニュースジャパンに出演します

20134423:40頃 フジテレビ系列 ニュースジャパン

newsjapan44日の23:40頃からフジテレビ・ニュースジャパンに「退職者のための第三の場所」の解説で出演することになりました。(インタビュー出演)

 

昨年団塊世代の最年長者が65歳になったことから、再び退職者向けの新たなビジネスが注目されています。

 

そのような動きの一つとして、退職者の時間消費ビジネスが増えています。番組ではそうした動きに焦点をあて、いろいろな事例を取り上げますが、その共通点は「退職者のための第三の場所」です。

 

実はこのコンセプトは、私が拙著「シニアビジネス」や講演などで10年前から提唱してきたものです。

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