新陳代謝型のビジネスモデル
高齢者住宅新聞 介護保険に頼らないシニアビジネス成功さらなる12のヒント 第8回
平日でもシニアがよく行く「スーパー銭湯」という業態は、600円程度の入浴料で天然温泉をはじめ、10種類程度の風呂が楽しめる。だが、入浴料だけでは実はそれ程利益は上がらない。
ところが、入浴すれば汗をかき、ノドが渇く。このため風呂から上がればビールやジュースが飲みたくなり、飲めば何かを食べたくなる。そして、食べ終わればマッサージや休憩もしたくなり、数千円のマッサージを受け、有料の休憩室で一休みする。
休憩後は、理髪店に行き、アカスリをやる人もいる。さらに、また風呂に戻ってこのプロセスを繰り返す人も少なくない。この結果、一人当たりの客単価は、平均で入浴料の4、5倍になる。
タグ
カラオケ、ラクーア、意欲、新陳代謝型、消費行動01/04/2017 | コメント/トラックバック(0)|