4月15日 埼玉会館大ホール 彩の国いきがい大学入学式記念講演
平均年齢は70歳の950人が参加、90分講演で途中退席者なし!
昨日、浦和にある埼玉会館大ホールで開催された彩の国いきがい大学入学式で記念講演をさせて頂きました。
今年度の入学者の平均年齢は70歳。最高齢は男性91歳、女性83歳。(対象年齢55歳以上のプラチナコースは平均65歳、最高齢は男性74歳、女性79歳)。入学者総勢は953人。
これだけ高い?年齢層の千人近い皆さんに、拙著「スマート・エイジング 人生100年時代を生き抜く10の秘訣」をもとに90分間、お話するという貴重な機会でしたが、その結果は?
結論から言えば、大変な手応えでした。通常、この位の年齢層の方にお話すると、生理的な理由もあって必ず何人かの方が眠り、何人かは退出されます。しかし、今回は90分間、退出された方は一人もいませんでした。
講演終了後にロビーで版元の出版社さんが拙著の即売会を行ったのですが、有り難いことに長蛇の列でした。
講演を聴かれた多くの方から「良い話をありがとうございました。今日聴いた話の全てがためになりました」「話の全てが実になりました」などの嬉しい感想。
なかには、私がカーブスを日本で初めて紹介したことを知って「今日これからカーブスデビューします!」と楽しそうな女性や「東北大学図書館で司書をやっていました」という男性も。
「(私の)メルマガ読んでいて、講演会があるのを知って楽しみに来ました」という女性もいらっしゃり、忙しくてもメルマガは出さないといけないと改めて思いました(苦笑)。
改めて多くの皆さんがいきいきとした老後生活を求めていることを確認
こうした前向きな反響を頂けて、改めて多くの中高年の皆さんが「スマート・エイジングの秘訣」を求めていることを確認できました。
一方で、これだけポジティブな反響があるのは、そもそも、このいきがい大学に入学する人々が普通の人々に比べて学ぶ意識が高いことが理由と思います。
この場に来ていない人たちに「スマート・エイジングの秘訣」をどう伝えていくか。それが今後の課題だと思いつつ、まず、知って頂いた人たちが自ら実践し、その必要性を周りの人に伝えていくことを期待したいと思います。
人生100年時代を乗り切るには、加齢(エイジング)に伴う様々な変化に対する身体と心の“適応力”が必要。本書のテーマは「いかにして ”加齢適応力”を身につけるか」です。超高齢社会での〝賢い〟歳の重ね方の指南書。