世界保健機関WHO Global Forumで基調講演します

10月7日 World Health Organization Global Forum

GFIAP10月7日から9日に神戸で開催されるWHO Global Forum on Innovation for Ageing Populations(高齢社会への革新のためのグローバルフォーラム)で基調講演することになりました。

このフォーラムはスイス・ジュネーブに本部を置くWHOの日本での拠点WHO神戸センターが主催するもので、今年で2回目とのことです。

3日間におけるプログラムは多岐に渡り、世界各国から関係者が一堂に集まります。
プログラムの詳細こちらをご覧ください。

私の講演のタイトルは、Creative responses for the super-aged society: Lessons from Japan(超高齢社会における創造的対応:日本からの教訓)です。

先日の敬老の日の政府発表の通り、日本の高齢化率は26.7%となり、世界2位のイタリアとの差が以前よりも開きました。

日本は、他の国が未体験の超高齢社会の先頭を走っています。しかし、社会の高齢化という観点で、現在の日本の姿は他の国にとっては近未来の姿です。良くも悪しくも日本は超高齢社会のフロントランナーなので、世界各国からの注目度は年々高まっています。

世界未曽有の超高齢社会は、日本の危機かもしれません。しかし、危機という字は「危険=danger」と「機会=opportunity」の両方から成り立っています。私たち日本人は、「危険」を放置するのではなく、これをむしろ有益な「機会」に変えていかなければなりません。

私の講演では、そんな話を具体的な事例と共にお話ししたいと思っています。

WHO Global Forum

なぜ、私はこの仕事に取り組むのか?