今どきシニアを6分類「シニアビジネス課題とヒント」12月7日ウェビナー

2023年11月22日 朝日広告社

12月7日14:00より朝日広告社主催のウェビナーシニアビジネスの専門家としてゲスト出演します。

第1部では、朝日広告社の『ASAKOシニアクラスタ™調査』によって明らかとなった、今どきのシニア像について、サステナラボ研究員の桐山忠介さんから説明があります。

第2部では、桐山さんと私との対談シニアビジネスにおける課題や現状、それに対するヒントなどを、事例をもとにお話しします。

シニア市場とは多様なミクロ市場の集合体

私は2004年に上梓した『シニアビジネス「多様性市場」で成功する10の鉄則』で、「シニア市場と言うマス・マーケットは存在しない。シニア市場とは多様なミクロ市場の集合体」だと主張し、以降あらゆる機会で説明してきました。

今から20年近く前にこの話をした頃は、企業経営者の中には「シニア市場は金持ち、時間持ちの市場」と認識している人が多く、大雑把なアプローチをして、失敗する例が相次いでいました。

しかし、徐々に私の主張が理解されるようになり、シニア市場のマーケティングには、きめの細かいアプローチが必要なことが認識されてきました。

多様化するシニアの“顧客価値”をつかむことが「売れる」カギ

一方、多様なミクロ市場に対して「具体的にどのようにアプローチすればよいのか」という疑問が多く寄せられるようになりました。

その疑問に対する答えは、シニア市場を「多様な“シニア顧客が求める価値”でくくられるミクロ市場の集合体」と解釈し、その“価値”が何なのかを見つけ出すことです。それが商品・サービスが売れるカギとなります。

ただし、この顧客価値は様々な要因で変化します。ウェビナー第1部で桐山さんが説明するシニアクラスタ調査結果には、「今どきのシニアが求める価値」がどんなもので、どんな要因で構成されているのかを垣間見ることができます。

第2部では、桐山さんからの投げかけに対して、私がいくつかの商品・サービスの事例を挙げ、シニア顧客がその商品・サービスのどういう価値に惹かれたのか、その価値を求めた背景は何か、などを解説する予定です。

トータル1時間のコンパクトなウェビナーですが、参考になる話が盛りだくさんです。

参加無料ですので、シニアビジネスにご興味のある方は、ぜひ、ご参加ください。

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