2013年2月14日 高齢者活躍支援協議会・シニアセカンドキャリア推進協会

表紙来る214日(木)、東京・港区芝の女性就業支援センターで開催される高齢者の就業と起業を考えるシンポジウム『高活ビズ“ナノコーポ”のすすめ』で基調講演を務めます。

 

講演のタイトルは「ナノコーポ~退職後をいきいきと過ごすための半働半遊のすすめ」

 

ナノコーポ(nanocorpとは、微細を意味するナノと法人のコーポレーションとの造語。その定義は「Convergence of worker and company」。つまり「働く人」と「会社」とが一体化することです。社員が一人でも法人形態をとり、個人事業やボランティアとは一線を画します。

 

旧来型の会社組織ではなく、自分のこれまでのキャリアを活かし、自分のやりたいことを仕事にして、他人に雇われずに、収入を得ながら働き続けるスタイルです。ナノコーポという言葉には、「あくまで自分サイズの事業規模にこだわり、拡大を目指さない」という意味が込められています。

 

また、「半働半遊」とは、私の造語で文字通り「半分働いて、半分遊ぶ」ライフスタイルのことです。

 

昨年より団塊世代が65歳に達し、一斉に退職すると言われております。確かに、退職される方が増えていますが、一方で会社は退職しても何らかの形で「仕事は続けたい」という方が増えています。こういう方に適したワークスタイルがナノコーポであり、半働半遊と言えます。

 

リタイア・モラトリアム すぐに退職しない団塊世代は何を変えるか

第8章 「半働半遊」のライフスタイル

 

本シンポジウムに参加ご希望の方は、次の事務局のホームページにアクセスし、所定の手続きでお申込み下さい。なお、本シンポジウムは、(社)高齢者活躍支援協議会とシニアセカンドキャリア推進協会との共催で開催されるものです。

 

シンポジウム申込書

 

高齢者活躍支援協議会

 

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高齢者の就業と起業を考えるシンポジウム『高活ビズ“ナノコーポ”のすすめ』

 

急速に進む超高齢社会において、一人でも多くの高齢者に対し「働く場」と「生きがい」を提供するための就労に関するシンポジウムも第4回を迎えることになりました。私たちは、リスクの小さな小規模ビジネスである“ナノコーポ”という新たな視点での高齢者の起業という働き方とビジネスモデルを提案いたします。

 

開催概要

●日時  2013214日(木)13301630 *開場 1300

●会場 女性就業支援センター4Fホール

●定員 250名 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。

 

第1部 基調講演

ナノコーポ-退職後をいきいきと過ごすための半働半遊のすすめ

村田 裕之

村田アソシエイツ代表、東北大学特任教授、エイジング社会研究センター代表理事

 

第2部 パネルディスカッション ナノコーポビジネスの事例

 

●会場 女性就業支援センター4Fホール

港区芝5353 TEL03-5444-4151

・JR「田町駅」三田口(西口)より徒歩3

・地下鉄(都営浅草線・都営三田線)

  「三田駅」A1出口より徒歩1

*駐車場はありません。