ちょっと一息 2012年12月5日
おかげさまで「親が70歳を過ぎたら読む本」の三刷が決定しました。発売14か月後に重版を達成した時に書きましたが、この本は2011年の2月12日に発売されました。ところが、その一か月後の3月11日に東日本大震災が起こりました。
せっかく「さあ、これから」というところで、出鼻をくじかれただけでなく、世間の雰囲気はそれどころではなくなりました。
ところが、その後、特にプロモーションをしたわけでもないのですが、地道にコツコツと売れ続け、ついに発売14か月後の今年の4月4日に重版の知らせを受けました。
そして、その8か月後、今度は三刷が決定いたしました。本来であれば、お求めいただいた読者のお一人おひとりにお礼を申し上げたいところですが、この場を借りてお礼の言葉とさせていただきます。
11月からは、私が運営に関わっている東北大学スマート・エイジング・カレッジで、本書をテーマにしたゼミも始めました。
ゼミは16人の小所帯ですが、上は77歳、下は34歳までの異なる世代が、各自の体験発表をもとに、どうしたらもっとよい対処が可能なのかを議論しています。内容が内容なので公開は難しいのですが、折を見て感じたことをお伝えしたいと思います。
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