ワシントン上空のハリケーンと政治リーダーの対応姿勢

ちょっと一息 2011年8月28日

ワシントン上空から見たハリケーン「アイリーン」

このビデオはワシントン着陸前に機内から撮影したもので、遠くに見える長い雲がハリケーン、アイリーンです。ワシントンは小雨が降っているだけで大したことはありません。これで無事に帰国できそうです。

日本では民主党選挙と世界陸上ばかりが報道されているようでしたが、こちらアメリカでは大型ハリケーン、アイリーンについてのニュースばかり一日中流されていました。

こちらに来てみると実際はたいした被害がないので誇張されて報道されている傾向が強く、日本の東日本震災の時に、実際以上に派手に報道されてアメリカ人の友人から安否を気遣うメールが殺到したことを思い出します。

こうした報道は、大きな被害にならないように警鐘を鳴らすという点では良いのですが、単にテレビ局が視聴率を稼ぎたいために誇張して報道している面は否めません。

ただ、印象に残ったのはニューヨークのブルームバーグ市長が、折りを見てたびたび記者会見し、「いまが避難するタイミングです。あと2時間半あります。いますぐ避難してください」とか「もう避難のタイミングは過ぎました。今は家でじっとしていてください」などと呼び掛けているシーンでした。

政治のリーダーがこうした緊急時に先頭に立って呼び掛ける姿勢は、市民に対して大きな信頼感と安心感を与えるものです。どこかの国では残念ながらほとんど見られないシーンであり、アメリカのリーダー層の強いリーダーシップを感じました。

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