ちょっと一息 2011年9月7日

supporter's-performance730日の私の講演の後、オープンスクールを経て、96日に東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターに「脳いきいき学部」が開講しました。

 

写真は教室サポーターの皆さんの自己紹介を兼ねてのパフォーマンスの様子です。サポーターは、100名を超える応募者から選抜された6名の市民ボランティアの皆さんです。

 

実は私は講演前の6月に事前にお会いしたのですが、私が受講者として参加したくなるような本当に素敵な方々ばかり!です。

「脳いきいき学部」の基礎となっている「学習療法」や「脳の健康教室」でも、率直に言ってサポーターさん次第で、その教室の雰囲気は180度変わります。こうした場においてはサポーターさんの人間的力量が教室運営の勘所なのです。

 

開講式で最後に参加者の皆様に自己紹介をいただいたのですが、その中にまさに「こういう場を求めていた」と言うお話もありました。

 

また、参加者のなかにはシングルの方も多く、「今までほとんど外に出なかったけど、これをきっかけに頻繁に外出したい」という方もいらっしゃいました。

SAIRC-entrance-ceremony
先日の韓国ベビーブーマーの話ではありませんが、まさに、こうした仕組みが団塊世代やシニアの方の活動の「場」をつくることになるのでしょう。


現状では韓国どころか日本でもまだまだこういう場が足りないのでしょう。この脳いきいき学部が一つのひな型として全国に広がっていくことを期待したいものです。