高齢者住宅新聞2017年1月11日号
東北大学スマート・エイジング・カレッジ東京(以下・SAC東京/東京都中央区)主催で参加費無料の特別セミナーが東北大学東京サイトにおいて1月31日に開催される。
SAC東京は2015年より開催されており、企業の経営者・実務担当者に対して健康寿命延伸に向けたシニアビジネス開発を支援している。参加企業同士や大学との連携も好評だ。
当日は東北大学加齢医学研究所スマート・エイジング国際共同研究センター長の川島隆太教授が「なぜ、今スマート・エイジングなのか?脳科学研究の最先端動向と今後の方向」と題して、同研究所の村田裕之特任教授が「2017年のシニア市場を読み解く視点とスマート・エイジングとの接点」と題してそれぞれ講演する。
参加は無料。ただし法人限定で一般個人や個人事業主は対象外。定員は100名、申し込み締め切りは1月23日正午まで。参加申し込みは「東北大学スマート・エイジング・カレッジ東京」のWebサイトより。
「予防の意識が普及してきたが、具体的な事業に悩んでいるという声をよく聞く。SAC東京で学んだことを自社のサービス開発に活かして欲しい」(村田特任教授)