
11月13日 日本経済新聞社
日本経済新聞社が主催する日経スマート・エイジング・フォーラムで講演することになりました。このタイトルからお分かりのように東北大学加齢医学研究所が協力しています。
これまで日本経済新聞で何度か告知されており、ご存知の方も多いかと思いますが、申込締切が本日10月31日とのことで、私からもお伝えすることにしました。
今回のイベントでは最初に私が「スマート・エイジングの考え方と実践」と題して講演します。
このスマート・エイジングという考え方は約10年前に東北大学で「スマート・エイジング・プログラム」というプロジェクトを開始した際に私が提案したものです。
今回はその考え方を改めてお話しするとともに、東北大学における取組や日々の生活で実践するための方法についてお話しする予定です。
私の講演の次には東北大学加齢医学研究所の瀧靖之教授が「生涯健康脳づくりのためにできること」と題して講演します。瀧先生は近著「生涯健康脳」「『賢い子』に育てる究極のコツ」がどちらも10万部を超える大ベストセラーとなるなど最近注目の脳医学者です。
これまでにのべ16万人の脳のfMRI画像を解析・研究してきた瀧先生の研究成果は、ビジネス面でも参考になることが多く、健康寿命関連ビジネスに興味のある方は、一度聴いておいて損はないと思います。
さらに、ゲスト講演者として日本レスリング協会強化本部長で至学館大学レスリング部監督の栄和人氏が「スポーツが育むカラダとアタマ」と題して講演します。
栄氏はレスリング界で世界に名だたるメダリストを育成してきた方で、リオデジャネイロ・オリンピックで伊調馨選手が4連覇を達成した際に選手を肩車で称えていた方です。
また、イベントの最後には瀧先生による「健康脳簡易テスト」も行われる予定です。生涯健康脳を実現するための生活習慣のヒントが得られる絶好の機会となるでしょう。
これだけの内容のためか、実は既に定員400名を大幅に超えるお申し込みを頂いているとのことです。
あいにく、これまでこのフォーラムの開催をご存知なかった方で参加に興味のある方は、所定の申込ページから本日中に申込みください。道が開けるかもしれません(笑)。