スマホでは不可能な臨場感が世代間の絆を深める「まごチャンネル」

シルバー産業新聞 連載「半歩先の団塊・シニアビジネス」第128回

「まごチャンネル」とは何か?

奈良市に住む後藤次郎さん(67)と妻の幸子さん(66)は最近テレビをよく見るようになった。といっても見るのはテレビ番組ではなく、東京に住む2歳の孫の動画と写真だ。「孫が目の前にいるみたい」「こんなに話すようになったんだ」とテレビにくぎ付けだ。

後藤さんは「スマートフォン(スマホ)でも孫の動画は共有できたが、やはりテレビの大画面で見ると臨場感があって感動する。まるで目の前にいるようで、つい話しかけてしまう」とうれしそうだ。

2人が使っているのは株式会社チカク(東京・渋谷)が開発、サービス提供している「まごチャンネル」。あらゆるモノがネットにつながるIoT家電の一種だ。

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2015トレンド予測 50+世代 団塊、子供・孫引っ張る

日本経済新聞夕刊 20141224

nikkei141224私も参加している「トレンド&プライス面」の連載コラム「読み解き現代消費」の8人の執筆者が予測した「2015年の消費トレンド」についての特集記事が掲載されました。

 

浮かび上がったキーワードは、「消費に新たな主役」「リアルの復権」「新常識の芽生え」。私の発言が引用された箇所のみ、下記に掲載します。

 

■消費に新たな主役

 

村田裕之氏が予想するのは「世代間の資産移転」。13年4月に導入された子や孫への教育資金贈与非課税制度、16年度開始の「子どもNISA(少額投資非課税制度)」などを機に、シニア層の金融資産が次世代に移されることで、団塊ジュニア世代の家計に余裕が生まれることが期待される。

 

■リアルの復権

 

「確かなもの、普遍の真理といった不易商品が流行」(村田氏)

予測不能な自然災害の多発、インターネットを通じた広く浅い人間関係……そんな「不確かさ」に不安や疑問を抱き、「確かなもの」「リアルなもの」「手触り感」などを求める心理が高まりそうだ。

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シニア消費はどこへ向かうのか -スマート&タフな世代の台頭

不動産経済ファンドレビュー 201425日号 Focus

不動産経済ファンドレビュー_140205_目次_(P1)世界でも例のない超高齢化社会に突入した日本。世帯主が65歳以上の世帯の1人当たりの支出水準は全世帯平均を上回り、貯蓄は全世帯平均の1.4倍に達している。消費のポテンシャルが高いシニア世代は各方面から注目の的だ。シニア世代の消費はどこへ向かうのか。高額品を中心にその動向に迫った。

 

十把一絡げでは語れない消費行動の実態

Tリテラシー高い「スマートシニア」がこだわり層

 

高齢化が進む先進国の中でも、日本は先頭を走る超高齢化社会だ。 65才以上のシニアの数は2013年9月時点で3186万人。総人口に占める割合は25%。実に4人に1人がシニア世代だ。彼ら彼女からの消費は、これからの日本の経済の行方を握る「鍵」といってもいい。

 

しかし、シニア消費を見る上では、すべてのシニアを十把一絡げにしたアプローチでは実態にそぐわない。現在6567才となった団塊世代とその上の世代とでは消費志向や求めるライフスタイルに大きな違いがあるからだ。

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人はいくつになっても学び続けることで成長できる

322日 スマート・エイジング・カレッジ修了式と村田ゼミ最終回

懇親会322日午前中に昨年四月から始まった東北大学スマート・エイジング・カレッジ第一期生の修了式が行われました。その午後に私が担当したゼミの最終回を行い、夕方に受講生からの提案で、懇親会を開催いただきました。写真はその時のものです。

 

ゼミは、拙著「親が70歳を過ぎたら読む本」をテキストとしたものです。ただし、70歳を超えた人でも参加できるように「親が70歳を過ぎたら親子で考えること」というテーマ名にして、昨年11月からスタートしました。

 

「親が70歳を過ぎたら読む本」は、相続、介護、認知症、成年後見といった高齢の親に関わるトラブルをいかに予防するかというのがテーマです。これをもとに、ゼミでは毎回受講生が二人ずつ、こうした分野に関わるご自身の体験をプレゼンし、それをケーススタディとして皆で討論するというスタイルにしました。

 

主催者の自分が言うのも何ですが、このゼミのテーマは、決してわくわくする楽しいものではありません。しかもどのケースも個人のプライバシーに深くかかわるものであり、当初はこのゼミは本当に成り立つのか不安がありました。

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世代間交流事業で若者向けに「よく生きる」の教育機会をいかに提供するか

ベネッセグループCSR&サステイナビリティ報告書2012

ベネッセレポート2012_表紙_2株式会社ベネッセホールディングスが発行する「ベネッセグループCSR&サステイナビリティ報告書2012」の「ベネッセグループに期待すること」のコーナーに寄稿しました。

 

私はシニアビジネスが最も美しく調和的になるのは、シニアの方と若者とが仕事を通じて関わり合う時であることを私自身の体験から感じています。これは日本だけでなく、海外でもほぼ同じことが言えます。

 

シニアビジネスにかかわる全ての日本企業がこうした姿勢を貫けば、これから高齢化が進む世界中の国から日本は驚異の目で見られるようになることでしょう。

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自立支援の重要性を世界に発信して欲しい

ベネッセホールディングス BENESSE REPORT 2011

 ベネッセレポート2011_表紙

ベネッセホールディングスが発行したベネッセグループCSR&サステナビリティ報告書「BENESSE REPORT 2011」に、さる7月に開催した有識者懇談会「ステークホルダーダイアログ」での発言が掲載されました。

 

この懇談会には、有識者として参加した杉並区和田中学校前校長の藤原和博さん、シンクタンクソフィアバンク副代表の藤沢久美さん、私の三人に加えて、ベネッセホールディングスの福島保社長、福原賢一副社長、ほか幹部の皆様が参加しました。

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スマート・エイジング国際共同研究センターでの企画開発

村田裕之の活動 その10

P1010369スマート・エイジング国際共同研究センターは、09年10月に設立されました。

脳機能イメージング研究の第一人者である川島隆太教授がセンター長を務めています。私は、本センターにおいて企画開発部門を担当しています。

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