村田裕之の団塊・シニアビジネス・シニア市場・高齢社会の未来が学べるブログ

団塊・シニアビジネスのパイオニアで高齢社会問題の国際的オピニオンリーダー、村田裕之が注目の商品・サービス、シニア市場トレンド、海外シニアマーケット動向を独自の切り口で解説。ビジネスの視点、教訓・学び、生活のヒントをお伝えします。

「筋トレ」の記事一覧

1日30分でコロナ太りを解消!男性版カーブス

メンズ・カーブスとは、女性専用フィットネスで業界トップのカーブスの男性版です。実は世界中で日本にしか存在しません。理由は日本で商品化されたからです。特長は①筋トレ・有酸素運動・ストレッチの全てが30分で完結する、②個別指導の「セミパーソナル・サービス」を追加料金なしで受けられる、③自分のペースで無理なくできてコスパもよいことです。女性用カーブスではコーチは全員女性ですが、メンズ・カーブスでは男性と女性がコーチとしてサポートします。コーチとのコミュニケーションが多いことで継続の動機が上がることもポイントです。

ウィズコロナの時代こそ、スマート・エイジングという生き方

2021年9月の日本の高齢化率は29.1%を超え、世界一の高齢社会となっています。その中でも認知症高齢者の数は2025年には730万人と予想されており、その社会的コストは日本では14兆円と言われています。この超高齢社会ではいかに健康に過ごすかが重要です。村田は2006年より加齢に対しネガティブなイメージをもつ老化、アンチエイジングとは違い、発達・成長といった思想をもとに「スマート・エイジング」を提唱してきました。第12回目を迎えたチャームカレッジではこれまでの講義で解説してきたスマート・エイジングの考え方を振り返りました。
サーキット運動群と対照群の介入による変化量

有酸素運動と筋トレでイライラ解消と前向き気分を

中高年女性が30分のプログラムを一回行うだけで、認知力の一種である「抑制能力」(がまんする力)と「活力」(ポジティブな気分)が即時的に向上すること(即時効果)を初めて学術的に明らかにしています。重症化リスクの高いのは「高齢の人」ではなく「基礎疾患を持っている人」です。過剰な自粛で運動不足になって精神的ストレスを溜めるより、感染予防策をしっかり講じている場所で科学的に効果検証された運動を行うのが有用です。そうした運動により前向きな気持ちで基礎疾患を改善・予防できれば、感染症による重症化リスクも下げることができます。

今わかっている「若返り」研究のすべて

脳科学的に見た“脳の老化”とは、加齢とともに脳機能が低下して処理速度や作動記憶機能が衰えること。“若返る”という表現より、“脳機能が改善する”と表現した方が正確。脳機能の改善に最も効果があるのが脳トレで、これらの神経細胞が新たに作られることが東北大学の研究で確認されている。さらに「運動」もそれを後押しする。

砂糖税で糖尿病は減らせるか?

スマートシニア・ビジネスレビュー 2019年3月24日 Vol.229 砂糖税の導入が東南アジアで広がっています。 WHO(世界保健機関)の報告書によれば、シンガポール政府は18年12月、糖分の多い飲料や食品の摂取を抑制 […]

スマート・エイジングという生き方~自分がイキイキと暮らすための秘訣~受講生アンケート結果報告

年齢を重ねることがこわいことではなく、未来は自分の考え方、行動でより良く迎えることができることが理解できた/VTRやグラフなど多用して、難しく重くなりがちな事を含むテーマも、ユーモアを交えて、わかりやすく楽しくお話ししていただき、とても良かった/50歳の今、知りえた事で、日々、目標や夢や憧れを持って暮らしていきたいと思えた。また、親世代のことを理解したりするきっかけともなり、期待以上の内容で、受講させていただき、ありがとうございました/常に明るいトーンで希望がもてた。心がけていきたい。すてきなことを見つけたい/すばらしい講演だった。ありがとうございました。元気で生き抜くために、いろいろなことに挑戦していきたいと思う。子供たちに迷惑をかけないように!!/とても良いお話でよかった。ありがとうございます。先生の話をうかがい目標を持って生活をしていきたいと思う。

筋力の衰えを予防する

解脱11月号 連載 スマート・エイジングのすすめ 第23回 70代の筋肉量は、20代の半分 厚労省の国民生活基礎調査(2013年)によれば、要介護状態になるきっかけの第一位は「脳卒中」、第二位「認知症」、第三位「高齢によ […]