ASEAN専門家による高齢社会対応に関する会議に出席します

2018年2月26日―27日 シンガポール

2月26日、27日にシンガポールで開催の表記会議にパネリストとして参加します。

この会議はシンガポールの政府系シンクタンク The Institute of Southeast Asian Studies (ISEAS)と日本の笹川平和財団の共催です。

会議の正式名称は「WORKSHOP ON AGEING AND DEMOGRAPHIC CHANGE IN ASIA: CARING FOR THE RAPIDLY GROWING NUMBER OF ELDERS IN OUR SOCIETY」(アジアでの高齢化と人口動態変化に関するワークショップ:私たちの社会で急増する高齢者をいかに介護するか)。

会議は次の4つのセッション分かれ、私は最後のACTIVE AGINGでディスカッションに参加します。

SESSION 1: INSTITUTIONAL CARE(施設介護)
SESSION 2: TRAINING/CARE GIVERS SUPPORT(介護スタッフへのトレーニングと支援)
SESSION 3: COMMUNITY-BASED CARE(地域介護)
SESSION 4: ACTIVE AGING(アクティブエイジング)

この構成をみると1から3までに介護の話ですが、最後4が自立健常者、つまり、まだ介護が不要な元気な方向けの話がテーマになっています。

主催者はSESSION 4については、介護予防も含み、なるべく要介護状態にならずに元気に過ごせるための方法論を期待しているとのこと。まさに、私の専門のスマート・エイジングの話がどんぴしゃりです。

参加者の国籍は、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピンのASEAN諸国、そして日本という構成。参加者は各国の担当分野の専門家が一堂に会するようです。

これまで何度も海外でこうした会議に参加した経験から言えることは、国の高齢化の程度(高齢化率)が違うと、国の制度、医療・看護・介護のレベル、人々の習慣・考え方が大きく異なることです。

出席者同士が、互いの国の状況のどこが同じで、どこが、なぜ異なるのかをきちんと把握しないと不毛な議論に陥りやすい。まずは相互認識の構築自体が最初のゴールかもしれません。

18年改訂が迫り、日本国内の制度変更のみに目が向きがちですが、視野狭窄に陥らないためにもこうした海外諸国との交流は重要です。

The Institute of Southeast Asian Studies (ISEAS)
笹川平和財団

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