村田裕之Eレター 2011年12月28日 Vol.23
こんにちは、村田裕之です。
今年も気が付けばあとわずかになりました。
多くの職場では今日が仕事納めではないでしょうか。
今年最後のEレターをお送りします。
■高齢社会に明るい未来を感じる瞬間
スマートシニア・ビジネスレビュー 2011年12月28日 Vol.172
「高齢社会」という言葉のイメージは、一般に明るくない。
年金崩壊、高齢者医療費、介護地獄、孤独死などなど、
油断すれば暗い話の“たこつぼ”に、はまってしまう。
だが、私には一見暗く見える高齢社会に
明るい未来を感じる瞬間がいくつかある。
そのひとつが女性専用フィットネス、
カーブスのイベントに参加する時だ。
今年は12月11日にパシフィコ横浜で開催された。
前日土曜の夜にアメリカからのべ15時間のフライト。
帰国したばかりの身にとって、翌日午前9時半からの
横浜でのイベント参加は、正直言って辛いものがあった。
しかし、だるい身体に鞭打って会場にたどり着くと目が覚めた。
広い会場全体を埋め尽くした20代中心の
若い女性の大群に遭遇したからだ。
その数、今年は3,500人。
日曜日にもかかわらず、全国のカーブス店舗の
スタッフ全員が集まっていたのだ。
ここだけ眺めていると、
日本が世界一の超高齢社会であることを
忘れてしまいそうだ。
しかし、目が覚める本当の理由は別にある。
それは、店舗を運営している
若いスタッフの生々しい発表を聴く時だ。
全文を読む
http://bb.hiroyukimurata.jp/future/1584/
■特集 再び注目される「団塊シニアマーケット」研究
くらしHOWマガジン Vol.6
リビング新聞グループのくらしHOW研究所が発行する
マーケティング情報誌「くらしHOWマガジン」の
特集『再び注目される「団塊シニアマーケット」研究』に、
私のインタビュー記事が掲載されました。
また、特集冒頭イントロダクションの監修も務めました。
表紙に「リタイア・モラトリアムに揺れる女ゴコロ」との
キャッチコピーがあります。
この「リタイア・モラトリアム」とは、
私が2007年に上梓した著書のタイトルであり、
2007年問題と当時呼ばれた社会現象を
私なりに解釈したものでしたが、5年経った今でも、
その考え方の根本は間違っていないと思っています。
今回の特集には、とりわけ女性の視点でシニア女性向け
インタビューにもとづく詳細な調査結果も盛り込まれており、
最新の市場情報としても大変有用な
価値のある内容になっていると思います。
イントロダクションを読む
http://bb.hiroyukimurata.jp/perspective/1570/
インタビューを読む
http://bb.hiroyukimurata.jp/perspective/1575/
■今年の正月は「家族会議」で近未来の親の課題を共有しよう
不動産経済 連載 第五回
あなたの生き方を変えてしまう「親のこと」、知っていますか?
不動産経済研究所が発行する「不動産経済」に
連載第五回が掲載されました。
今回のテーマは『今年の正月は「家族会議」で
近未来の親の課題を共有しよう』です。
相続や介護に関わるトラブルは、その背後にある
「人間関係のトラブル」がしばしば原因となっています。
それならば、そうしたトラブルを予防するには
人間関係をよくするしか方法はありません。
核家族化が進展した現代は、
何もしないと家族同士は疎遠になりがちです。
そこで最低、年に一度、たとえば正月と盆は
親の実家で「家族会議」を開催することをお勧めしています。
詳細を読む
http://bb.hiroyukimurata.jp/hint/1588/
多くの皆様もそうだと思いますが、
今年は3月の震災のおかげで
公私ともに大変な一年を余儀なくされました。
来年はこの体験をバネにして、
さらなる飛躍の年にしたいものです。
新しい年が皆様にとっても
有意義で素晴らしい年になりますことを
心よりお祈りいたします。
良いお年をお迎えください。
村田裕之
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