村田裕之の団塊・シニアビジネス・シニア市場・高齢社会の未来が学べるブログ

団塊・シニアビジネスのパイオニアで高齢社会問題の国際的オピニオンリーダー、村田裕之が注目の商品・サービス、シニア市場トレンド、海外シニアマーケット動向を独自の切り口で解説。ビジネスの視点、教訓・学び、生活のヒントをお伝えします。

「ビジネス視点」の記事一覧

1日30分でコロナ太りを解消!男性版カーブス

メンズ・カーブスとは、女性専用フィットネスで業界トップのカーブスの男性版です。実は世界中で日本にしか存在しません。理由は日本で商品化されたからです。特長は①筋トレ・有酸素運動・ストレッチの全てが30分で完結する、②個別指導の「セミパーソナル・サービス」を追加料金なしで受けられる、③自分のペースで無理なくできてコスパもよいことです。女性用カーブスではコーチは全員女性ですが、メンズ・カーブスでは男性と女性がコーチとしてサポートします。コーチとのコミュニケーションが多いことで継続の動機が上がることもポイントです。

ばらまくなら「現金」ではなく、副収入の「機会」を

仮に5万円給付したとしてもお金をもらった人の半分以上は先行き不透明なこの時世では使わずに「貯金に回す」人が多いでしょう。だから国税を投入しても大した景気刺激策になりません。ばらまくべきなのは「現金」ではなく「機会」です。機会とは、年金受給者の就業機会、副収入を得るためのスキルアップ機会などです。単に個人に5万円ばらまくなら、生活費の一部や旅行代金に消えて終わります。しかし、その5万円がきっかけでIT機器のスキルが上がったり、資格取得につながったりすれば、副収入機会が広がり、消費も増えます。
習慣行動化の例

健康管理を続ける秘訣とは?

健康管理を毎日続ける秘訣は、健康管理という「目的行動」を「習慣行動」に変えることです。目的行動の繰り返しによって、その価値は私たちの脳に「学習」され「記憶」されていきます。価値が記憶されると、やがてその行動を無意識的に選択するようになります(習慣行動化)。習慣行動化を促すには、自分にとっての①価値・恩恵が最大化され、②手間・コスト・心的エネルギーが最小化されることです。
メンズ・カーブス風景

続々登場 メンズ・カーブスの注目点は?

東北大学片平キャンパスに宮城県初の「メンズ・カーブス」がオープンした。メンズ・カーブスとは、女性専用フィットネスで業界トップのカーブスの男性版だ。注目点は次の3つ。1.筋トレ・有酸素運動・ストレッチの全てが30分で完結すること、2.個別指導のセミパーソナル・サービスがあること、3.自分のペースで無理なくでき、コスパもよいこと。

高まるフリマ熱、60代以上にも

フリマアプリの利用者といえば20代~30代の若者だと思われてきた。ところが、近年60歳以上のシニアの利用者がじわじわ増えている。ニッセイ基礎研究所の調査によると約1年で約4~5%増えている。なぜ、いま、フリマアプリがシニアの利用意欲を高めているのか。第一に不用品を処分でき、他人の役に立てる点、第二に自分で決めた価格で売却できる点、第三に社会とのつながりを感じられる点、第四に匿名配送で売買できる点だ。

脳の萎縮度のAI分析により認知症予防へつなげる

アルツハイマー病の進行過程では、記憶力や判断力などの認知機能低下の前段階に、脳の「萎縮(いしゅく)」が起きることがわかっている。特に脳の「海馬(かいば)」は最も早く萎縮が現れる。海馬を中心とした脳の萎縮がどの程度起きているのかを計測できれば、現状の脳の健康度を評価でき、将来の認知症発症リスクを推定、リスクを下げるための生活習慣の改善策を示すことが可能となる。東北大学発のスタートアップ、コグスマートは、頭部のMRI画像のAI分析によりこうしたサービスを行っている。

商品を売りたいなら、商品体験を売る

顧客にとっての「商品体験」の価値が高いと、商品の価値も高くなる、つまり商品の価格が多少高くても売れます。商品は食べてしまえば残りませんが、商品体験は人の心に残るという性質があります。だから、商品を売りたいなら、商品体験を売ることが大切です。滋賀県大津市にあるレストラン「ブルーベリーフィールズ紀伊國屋」はそのよい例です。
特集 ひとりで生きる「老後戦略」

シニアに売りたいなら「3K不安を解消せよ」

シニアへ向けたビジネスのキーワードは「3K不安」です。3Kとは、シニアが特に感じている3つの不安「健康・経済・孤独」の頭文字をとったものでこれらを取り除く商品やサービスには大きなビジネスチャンスがあります。1つ目は健康への不安。年を取れば多くの医学データが示しているように体の不具合が増えてきます。2つ目は経済、つまりお金への不安。この2つはコインの裏表のような関係です。3つ目は孤独への不安。現役時代に自宅と職場との往復生活だった人が特に男性に多く、定年後に孤独になりがちです。一方、女性はご近所付き合いやママ友とおしゃべりを楽しむなど、孤独への備えが上手です。
台場一丁目商店街の外観

なぜ、「昭和」がテーマだと心地よいのか?

40代を過ぎるとノスタルジー消費という形態が見られる。現在40代以上の年齢層は昭和文化を「世代原体験」に持っている。昔なじんだ文化体験に触れると当時の記憶や経験した情動が呼び起こされ、若くて元気で幸せだった頃の自分を追体験する。これが脳内の「ドーパミン神経系」の活性化につながり、「元気」や「やる気」を生み出す。
脳の健康教室の風景

認知機能トレーニングを継続させる3つの秘訣

認知症予防を目的とした認知機能改善のためのトレーニングが色々なところで実施されています。しかし、一般に高齢になるにつれ、こうしたトレーニング継続への心理的障壁が高くなります。今回は私が関与した事例を取り上げ高齢者に継続してもらう秘訣をお話しします。