台北で開催の「Vision 2025」で基調講演とパネル討論を行います

11月21日 台湾Common Health Magazine

この秋の台湾はシニアビジネスのイベントが目白押し!先月のAsia Pacific Summitに続いて、台湾の健康系雑誌で最も影響力のあるCommon Health Magazine 主催のコンファレンス「Vision 2025:International Forum on Trends in Aging The ‘Orange’ Generation ‧ New Opportunities」で基調講演とパネル討論を行うことになりました。

台湾は2025年に「超高齢社会」の仲間入りをします。このイベントの名称「Vision 2025」は、それまでに準備をしないといけない、と警鐘を鳴らすのが主催者の考えです。ちなみに「超高齢社会」とは国連による定義で、高齢化率が21%以上の社会のことを言います。高齢化率は、全人口に対する65歳以上人口の割合です。

一方、日本が「超高齢社会」になったのは2005年で台湾との差は20年。高齢化率の面で日本は台湾の20年先を行っていることになります。

しかし、台湾を遅れた国と見るのは早計です。実は一人当たり購買力平価ベースGDPでは台湾は日本よりも大きい。つまり、国民平均当たりの購買力の面では台湾は日本より大きいということです。

こういう局面では、需要に対して供給が少ない状況がよく見られます。この点で日本の2000年前後の状況によく似ています。その状況とは商品・サービスの選択肢がまだ少ないことです。だから、産業界は先を行く日本の経験に大変興味を持っています。

10月に講演した際、講演後は名刺交換の嵐でした。今回は企業経営者の参加が多いとのこと。どんな反応があるか楽しみです。

ちなみに講演のタイトルは「An Analysis of the Japanese Experience: New Trends in Orange Generation Lifestyles and Consumer Behavior(日本の経験の分析:オレンジ世代のライフスタイルと消費行動)」です。

実はこのタイトルは主催者から依頼されたものです。Orange Generationなる言葉が登場しており、次の説明があります。

The Orange Generation refers to people 50 years old or above who are entering the autumn harvest season of their lives, full of brightness, warmth and maturity

恐らく主催社の出版社が名付けたものと思われます。言いたいことはわかりますが、世代(Generation)の意味を混乱しているのと、50歳以上で区切っている理由がはっきりしません。この辺りはまだ発展途上中と言えましょう。

Vision 2025のサイト
台湾 康健 インタビュー記事
台湾 天下雑誌 インタビュー記事

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