2012年3月10日 久留米市 認知症シンポジウム
福岡県久留米市が主催する認知症シンポジウムで「自分らしくいきいきと過ごすための7つの秘訣」をタイトルに講演することになりました。
実行事務局は、NPO久留米市介護福祉サービス事業者協議会、久留米市健康福祉部長寿支援課の皆さんです。(大変立派なチラシを作成いただき、恐縮です)
私は自分の会社の運営以外にNPOの運営も行っていますが、最近感じるのはNPO運営者の皆さんの経営マインドが強まっていることです。
NPOが発達しているアメリカでは、高齢者ケアや施設運営の分野に多くのNPOが存在します。たとえば、名門コロンビア大学でMBAを取った人が、シリコンバレーにあるシニアセンター(日本では老人クラブに近いもの)のNPOの副社長を務めている、などというのがざらにあるからです。
彼らの企業家的なスタイルは営利企業のそれと遜色なく、日本のNPOとは大きな差があると思っていました。
しかし、特に震災以降、NPOの活動領域が増え、関わる人材の層が厚くなったことで、日本のNPOのレベルも上がりつつあるような気がします。
人生100年時代を乗り切るには、加齢(エイジング)に伴う様々な変化に対する身体と心の“適応力”が必要。本書のテーマは「いかにして ”加齢適応力”を身につけるか」です。超高齢社会での〝賢い〟歳の重ね方の指南書。