Ageing Asia Investment Forum (AAIF)2014

aaif2014_cover来る41日と2日(オプションプログラムを含むと331日から44日)、シンガポールで通算5回目のAgeing Asia Investment Forum (AAIF)2014 が開催されます。

 

AAIFは、アジア太平洋地域におけるシニア市場・投資機会・ビジネスマッチングに特化した最大規模のビジネスイベントです。私はこのAAIFに毎年参加しており、今回で4度目の参加になります。

 

今回のテーマは「Future of Ageing in Asia Pacific: Enabling Ageing-in-Place」。日本語にすれば「アジア太平洋地域のエイジングの未来:住み慣れたところで老いる」という感じでしょうか。

 

このAgeing-in-Place(エイジング・イン・プレイス)という言葉は、今や高齢社会の理想像を表す世界レベルの標準語であり、日本でも関係者の間ではすっかり定着した感じがあります。

 

ただし、「住み慣れたところ」が人によって、あるいは国によって異なる場合があります。ある人は元気なうちから住み続けている「自宅」をイメージし、ある人は終の棲家として選んだ「老人ホームや高齢者施設」をイメージしています。

 

日本でも欧米でも多くの調査によれば、国民の78割が「今住んでいるところに最後まで住み続けたい」と答えます。しかし、現実には要介護度が重くなると家族の負担が大きくなること、また在宅医療・看護のインフラが未整備であることから「老人ホームや高齢者施設」に移り住まざるを得なくなる場合があります。

 

従来であれば、こうしたホームや施設に移り住むことは、エイジング・イン・プレイスとは呼ばなかったのですが、最近では良質な経営がなされているホームや施設では、看取りまで行い、あたかも自宅のごとく最後まで過ごせることから、エイジング・イン・プレイスの範囲が広がっています。

 

Village-051-2一方、海外に目を転じると、たとえば、アメリカ・ボストンのNPO、ビーコン・ヒル・ビレッジから始まった「ビレッジ・モデル」と呼ばれる動きが全米に広がっています。

 

このビーコン・ヒル・ビレッジは、2004年に上梓した拙著「シニアビジネス」で初めて日本に紹介したものですが、通常のリタイアメント・コミュニティ(アメリカ式の大規模老人ホーム)で提供されているのと同様のサービスを、住み慣れた地域で受けられるようにするモデルです。アメリカでも既存のリタイアメント・コミュニティに行きたくないという人は多く、そうした住民自らが参加するNPOで自らサービスを整備していった動きです。

 

De_Hogeweyk_Demenzdorf_Weesp_27一方、オランダのNPO、ホーゲヴェイは、重度の認知症の方でも通常の生活ができる世界初の「認知症村」を立ち上げました。これまで限られた空間でしか生活できなかった重度の認知症の方にも、通常の生活空間のなかで自由に生活できるようにした点がユニークです。

 

今回のAAIFでは、ビーコンヒル・ヒル・ビレッジのエグゼクティブ・ディレクター、ローラ・コナーさん、ホーゲヴェイのマネージング・ディレクター、ジャネット・スピーリングさんとシニア・スタッフ・エグゼクティブのイヴォンヌ・ヴァン・アメロンゲンさんもスピーカーとして参加します。

 

aaif2013-2加えて、アジア太平洋地域18か国から各国の第一人者がスピーカーとして参加します。日本からは、木下の介護の福元均取締役がスピーカーとして参加するほか、昨年スピーカーとして参加し、見事にアワードも受賞されたオリックスリビングの森川悦明社長ハピネスあだちの小川利久施設長も参加します。また、私も基調講演者として参加します。

 

海外市場への進出の際に何よりも重要なのは、複雑な現地の市場状況を的確に把握することと、良い現地企業とパートナーを組むことです。しかし、これがなかなか容易ではありません。

 

aaif2013効率的な方法の一つは、興味を同じくする大勢のキーパーソンが集まるイベントでプレゼンテーションすることです。興味深いテーマで発表すると、その発表に共感した多くの人たちが名刺交換にやってきます。その後、個別会談をいくつか行えば、極めて短時間にキーパーソンと人脈ができ、深い内容の情報交換ができます。

 

問題は日本を含むアジアではシニアビジネスをテーマにしたキーパーソンが一堂に会するイベントがまだ少ないことです。しかし、AAIFは間違いなく、そうしたイベントの一つでしょう。

 

わずか数日のイベントに参加することで、アジアのさまざまな国の企業経営者、政府関係者、NPOリーダーとの人的ネットワークが構築できます。そして、多くの意見交換機会や食事会、ツアーを通じてマスメディアやネットでの情報では決してわからない現地の生情報を極めて短期間に入手できます。

 

年に一度のこの機会を活用して、ぜひ、アジア市場進出のための情報収集と良いパートナー探しをされてみたらいかがでしょうか?

 

aaif2014_15%今回、私がAAIFの国際アドバイザリー・ボードメンバーを務めていることから、通常価格よりも15%割引価格で参加できるように事務局に配慮いただきました。

 

参加にご興味のある方は、次のページにアクセスいただき、必要事項ご記入のうえ、資料をダウンロードし、直接シンガポールの事務局までお申込み下さい。

 

その際、How did you hear about this event?」という質問で「Prof Murata」を選択してください。選択しないと通常価格になりますのでご注意ください。

 

上の表紙のチラシが割引価格のものです

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