6月27日 文部科学省 長寿社会における生涯学習政策フォーラムin三重
6月27日に三重県四日市市文化会館で開催される長寿社会における生涯学習政策フォーラムin三重「地域で輝く男に学べ!~粋なセカンドキャリアのつくりかた~」で基調講演することになりました。
このフォーラムは、文部科学省が主催し、NPO法人ファザーリング・ジャパンが主宰する「ファザーリング全国フォーラムin三重」の分科会として開催するものです。
世界最速の超高齢社会・日本では一人ひとりの高齢者が「元気」に「いきいき」と過ごすことが望まれています。しかし、仕事中心で生きてきた男性ビジネスマンの方ほど、退職後は生活にリズム感がなくなり、健康を害するケースが多いようです。本講演では、「スマート・エイジング~自分らしく元気にいきいきと過ごす秘訣」をテーマに、活力あふれる後半生を過ごすための具体的な秘訣をお話しします。
フォーラムでは、少子高齢化に負けず「活力あるニッポン」を再生しよう!を合言葉にバイタリティーあふれるシニア男性が、子育て世代の支援を始め「地域社会の支え手」となれるよう、必要となる学びやきっかけづくりについて考えます。
最近のシニア世代は、定年退職後も隠居生活よりは、社会と積極的に関わっていきたいと「生涯現役」を志向する人が増えており、そのような旺盛な学習意欲・活動意欲を有しているシニア世代が、新たな学習の機会を通じて、自分を高め、社会参画・地域貢献の役割を担っていくことが期待されています。
一方、シニア世代の男性は、現役時代に地域社会との関わりをほとんど持たずに過ごすことも多く、定年退職して初めて、自由時間に満ちた定年退職後の人生の生活をどのように生きていけばよいのか戸惑うケースが少なくありません。
このため、特にシニア男性が「地域社会の支え手」として、子育て世代の支援を始め地域の様々な場面で活躍し、豊かで充実した第二、第三の人生を送ることができるよう、そのために必要な学びの在り方について情報共有と討議をします。
以下は、文部科学省のサイトに掲載の情報です。
開催日時:平成26年6月27日(金曜日)13時45分~16時15分
会場:四日市市文化会館第4ホール(四日市市安島2丁目5-3)
対象:100名
基調講演:村田裕之(東北大学加齢医学研究所特任教授)
事例発表:稲葉護(ソフリエみえ代表)、柳田好史(としまNPO協議会 代表理事)
パネルディスカッション:村田裕之(東北大学加齢医学研究所特任教授)、稲葉護(ソフリエみえ代表)、柳田好史(としまNPO協議会代表理事)、谷合俊一(文部科学省生涯学習政策局社会教育課長)
コーディネーター:村上誠(NPO法人ファザーリング・ジャパン理事)
主催:文部科学省(生涯学習政策局社会教育課)
共催:NPO法人ファザーリング・ジャパン
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