これからアジアでも進むシニアシフトを体感する4日間

Ageing Asia Investment Forum (AAIF) 2013

AAIF2013-brochure-v2-11-731x1024来る415日から18日まで、シンガポールのパンパシフィックホテルで開催されるAgeing Asia Investment Forum (AAIF)2013において、基調講演、パネルディスカッションに登壇し、最終日にワークショップを開催することになりました。

 

私がAAIFに参加するのは今年で3度目。昨年は、アジアを中心に米国、カナダ、英国、オーストラリアなどの20か国から延べ900人を超える人が参加し、各国の経営者、政府関係者、NPOリーダーと2日間さまざまなテーマで発表・討議を行いました。

 

近年成長著しいアジア市場にも「人口のシニアシフト」は確実に進んでいます。とはいえ、一口でアジアと言っても広範で多様であり、内実は複雑です。

 

たとえば、高齢化率は日本が24.1%なのに対し、香港や韓国、シンガポールがいずれも1012%程度で日本の半分ほどです。ところが、これらの国と地域は次の20年で急速に高齢化する見通しで、それぞれの政府も危機感を強めています。

 

一方、中国の高齢化率は8%程度なのですが、実人数で言えば圧倒的に多い。60歳以上の人口は16,000万人くらい、65歳以上でも11,000万人はいる。しかし、この人たちが裕福かというとそうではなく、9割程度はお金がない層といってもいいと思います。

 

退職の年齢もさまざまです。日本では65歳で定年なのに対し、シンガポールは62歳で、これを近く65歳に引き上げる見通しです。韓国は企業によって定年は5563歳と幅を持たせており、平均は58歳とされています。

 

image潜在的な成長力では大きなアジア市場ですが、実際に企業が進出する際にはいろいろなことを熟慮する必要があります。高齢化率やシニアの絶対数、所得水準や所得格差、退職年齢、人口分布などさまざまな要素を考慮し、どのようなサービスや商品を、どのようなタイミングで投入するのかをよく考えなければいけません。

 

どんな分野でもそうでしょうが、闇雲に海外市場に飛び出しても、当てが外れる可能性は高い。では、間違いなく成長市場であるアジアのシニア市場にどうアプローチすればよいのか?その一つのきっかけは、このAAIFのようなフォーラムに参加することです。

 

私はアジア以外でも類似の会合に参加する機会が多くあります。その経験から確実に言えることは、こうした会合には、その分野のキーパーソンが数多く集まっており、情報収集と人脈構築のうえで最も効率的な場になることです。

 

一口にアジアと言っても、「アジア市場」という均一の市場はありません。地理的にも広大で、高齢化の進展度合いや所得水準など国によって多種多様であり、十把一からげには捉えられません。

 

aaif_7しかし、わずか4日の会合に参加することで、さまざまな国の経営者、政府関係者、NPOリーダーとの人的ネットワークが構築でき、多くの意見交換機会や食事会、ツアーを通じてマスメディアやネットでは決してわからない現地の生情報を手に入れることができます。

 

シンガポールは、最近話題のTPPTrans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement、環太平洋戦略的経済連携協定)の原加盟国であり、最近の交渉会合もシンガポールで開催されています。

 

アジア経済の「ハブ」になっているシンガポールは、これからの世界で何が起こるのかの市場動向を眺めるのにふさわしい場所と言えましょう。今年もその場で自らも情報発信することで、成長するアジアの胎動を感じてこようと思います。

 

なお、今回は日本からのスピーカーとして、オリックスリビングの森川悦明社長、ハピネスあだちの小川利久施設長、エーアイピージャパンのバリー・ハーシュフェルドCEO兼社長ともご一緒します。ご三方とは二日目のパネルディスカッションでご一緒するほか、三日目のワークショップにもゲストスピーカーとしてご参加いただきます。

 

注目されている日本のシニアケアビジネスの第一人者の皆さんとのアンサンブルで日本のシニアビジネスの質と志の高さを他のアジア諸国の皆さんにお伝えしたいと考えています。

 

また、AAIF主催者の計らいで、通常の参加申込みよりもよい条件でお得な優待申込みを設定していただきました。参加ご希望の方は、次の専用申込用紙をダウンロードしてお申し込みください。

 

AAIF2013専用申込用紙ダウンロードはこちら

 

 

あわせて読みたい関連記事

タグ


このページの先頭へ

イメージ画像